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お灸(びわ温灸)

「ビワの葉温熱療法」は、ビワの葉療法と温灸療法を合わせた療法です。

両者の相乗効果により、自然治癒力(生命力)を高め、病気を治す療法です。

ビワの葉温熱療法の即効性

・疲労回復

血行を良くする

筋肉のこりをほぐす

筋肉の疲れをとる

神経痛・筋肉痛の緩和

胃腸の働きを活発にする

(引用元:ビワの葉温熱療法普及会)

ビワの葉療法の歴史 釈迦三千年の仏教医学
 

もともとビワの木はインドや中国の南部が原産地とされていますが、ビワの木に優れた薬効のあることはその地域の人々にはお釈迦様の時代から良く知られていたようです。

仏教の経典(仏典)のひとつ『大般涅槃経だいはつねはんぎょう』の中で、ビワの木は「大薬王樹」、ビワの葉は「無憂扇」と呼ばれ、例えば「大薬王樹、枝、葉、根、茎ともに大薬あり、病者は香を嗅ぎ、手に触れ、舌に嘗めて、ことごとく諸苦を治す」と、大変優れた薬効があると伝えられています。

また、中国でもビワの葉は枇杷葉びわようと呼ばれ、漢方の生薬として大切に扱われてきました。

明時代の書物『本草綱目』(1596年、李時珍・著)や、清時代の書物『医宗金鑑いそうきんかん』にもビワの葉の効用についての記述があり、現在でもいろいろな漢方薬に配合されています。

(引用元:ビワの葉温熱療法普及会)
 

ビワ療法導入の経緯について

近所に動物にもビワ温灸を施す所があり、友人が、腹水が溜まり動物病院も匙を投げた愛犬を連れていったところ水が抜けて獣医が驚いたという話を聞き興味を持ったのが最初でした。

実際に自分で試してみて、とても優れた療法と確認できたので導入しました。
 

ビワ療法による改善例

3回の施術で膝の水が抜けた人がいます。子宮筋腫の痛みが緩和した人も複数います。

高血圧の人は首周りをビワ温灸で緩めるのが有効です。ガンの方にも非常に気持ちの良い療法として定評があります。

自律神経の諸症状にも効力を発揮しています。
 

テニス肘 男性(60代後半)

病院に通って肘の水を抜いてもすぐに溜まってしまうため半ば諦めかけていた男性(60代後半)の改善例があります。

当初、うちで施術を受けることになったきっかけはテニス肘ではありませんでした。

今年の春頃に脳梗塞で倒れ、その後遺症に困っておられたのです。

脳梗塞自体は軽いものだったそうですが、片方の足に痺れがあって普段は普通に歩けても、いざボールを追いかけるとなると足が絡まって転倒を繰り返す。

今まで出来ていたことが出来なくなり歯がゆくて悔しくて、頑張ってリハビリを続けてもやっぱり転んでしまうのです。

足ツボ療法は脳や神経に伴う症状には効果的なので施術を始めたわけですが、施術の最中に「実は肘にも水が溜まっちゃって。いくら抜いてもすぐ溜まるから駄目なんですよ」と腫れた右肘を見せて下さいました。

確かに肘の横側、飛び出た骨の周りがブヨブヨに膨らんでいました。

「それなら同時に施術しましょう」と肘にはビワ温灸を施すことを提案させて頂きました。

ただ、施術時間は30分と決めておられたので足ツボの後というわけにはいかなかったため、数ヵ所ポイントを指示し、ご自分で当てて頂きました。

週1回のペースで通っておられましたが、2回目の施術時に「肘の腫れが小さくなってきた」と仰られ、3回目が終わった頃には殆ど目立たないところまで改善していました。

足の方は足ツボの施術のみでしたが、足も肘も順調に改善がみられました。

打てなくなっていたサーブが打てるようになり、ボールを追って走っても転ぶことはなくなっていました。

足の施術のつもりが肘まで同時に良くなったので大層喜ばれました。

先日、様子を伺うと肘の水は溜まっていないし、それどころかテニスクラブでコーチになったというお話でした。

以前、膝の水が3回のビワ温灸で溜まらなくなった例があり、肘だって抜けるという自信がありました。

水抜きにはビワ温灸。さらにその確信を強くする改善例でした。

 

原因不明のうつ的症状改善 女性(32)

季節の変わり目になるとうつ的な症状になり、薬が効かないとか病院でもなかなか治らないといった人がビワ温灸を受けに来られるケースが多くあります。

ビワ温灸を施すと気持ちがアップし、ひどい落ち込みがなくなったり不安定な精神状態になりにくくなるなど有効です。

原因不明のうつ的症状で訪ねてみえた女性(32)も正にその一人でした。

症状が出始めたのは去年だそうです。

ずっと家にいて子育てのストレスもあったのだと思われますが、映画館など動けない場所が辛くなってきたのです。パニック障害とまではいかないけれど放置すればそうなる可能性もあった気がします。

彼女は家族でレストランに行ったときに症状が悪化していることに気づいたと言います。

席に着いて注文をすれば料理が運ばれてくるし、食べなきゃいけない。移動は出来ない。じっとしていることが耐えられず、とても座っていられない。これにはご本人がびっくりしたと仰っていました。

病院を受診してみたけれど原因は不明。結局ストレスという言葉で片付けられて特に薬の処方もなかったそうです。

子供さんの七五三を控え、彼女の不安は大きくなっていきました。

ご主人の両親や自分の両親とともにお祝いで食事に出かけることになるけれど、それが出来るかどうか。

一人抜け出すわけにもいかないし、何とか良くなる方法はないか。別の病院に行くか、あるいは良いサプリメントはないものか。

そんな悶々とした悩みを抱え、たまたま当サロンの前を通りかかったときに目に留まったのがよもぎむしの文字だったのです。

『よもぎむしって何だろう。これ、もしかしたらいいかもしれない』

そう感じたことがきっかけでした。

彼女の最初の印象は、覇気がなくエネルギーが感じられませんでした。

そして体はとても冷えていました。

いざ施術に入っても体がなかなか温まらなかったのでよもぎむしに50分を費やし、整体でほぐして緊張を取ったうえでビワ温灸を施しました。これが40分でした。

ビワ温灸は、腰から背中にも当てましたが、頭の周りを重点的に当てました。特に後頭部の自律神経に関わる部位にはしっかり当てていきました。

施術が終わると余程気持ちが良かったらしく「ビワって凄いですね」と感動しておられました。

「とにかくスッキリしました。気分が楽です」と喜ばれ週1、2回のペースで通われるようになり、1ヵ月過ぎた辺りから症状は改善していきました。

ご主人が一番心配をされていました。週末になると子供を連れて実家に帰り、「君一人でゆっくりしな」と気づかってくれていたそうで、それだけに焦る気持ちもあったようでした。

改善とともに表情もとても明るくなり、七五三も無事終えることが出来ました。

実はこの女性、以前はベリーダンスをやっていたとのこと。

最近は、ご主人がゴルフをされているとのことで彼女もゴルフを始め、一緒に練習場に行ったり、たまにコースを回ることもあるようです。

今ではすっかり元気になられ、保育園に上がった子供さんの送り迎えをされています。

現在は気圧が低くて辛くなったときなどに来られる程度です。

見違えるほど表情も明るく「次の目標はベリーダンスですね」と笑ってお話しました。
 

(引用元:ビワの葉温熱療法普及会)
 

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